2013年4月18日 少年法「改正」を考える連続学習会のご案内
子どもとどうかかわるか?
Part2「子どもたちの声なき声を聴く」
お話:寺尾絢彦さん
(元家庭裁判所調査官/ミーティングスペース・てらお主宰)
参加者によるディスカッション:「少年法を生み出した理念って?」
日時:2013年4月18日(木) 午後6時30分~8時30分
会場:文京シビックセンター4階 シルバーホール(※東京メトロ後楽園駅より徒歩1分)
(詳細チラシ )
学習会の内容を採録いたしました。詳細は下記サイトを御覧ください。
http://www.kodomo-hou21.net/_action/20130418.html
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過ちを犯した子どもに向けられる社会の目は厳しく、少年法の新たな「改正」が持ち上がっています。
しかし、「非行」として問題が現れる以前に、虐待など非常に厳しい状況を生き、苦しみを抱えてきた子どもたちの現実を、付添人活動等をとおして実感しています。
子どもたちが追い詰められずに生きられるために、多くの人と一緒に考えたいと、連続学習会を企画しました。
Part2となる今回は、元家庭裁判所調査官の寺尾絢彦さんをお招きし、家庭裁判所の調査・審判の過程をとおして、おとなたちがどう関わることが、子どもたちが被害や加害、事件や自らに向き合うことにつながるのか、お話をうかがいます。
後半の参加者全員によるディスカッションでは、どうして少年法がおとなの刑事裁判とは別に生み出されてきたのか? 戦後憲法のもとで生まれてきたときの理念はなんだったのだろう? と探ってみたいと思います。
時間を戻すことができない、加害と被害があったという事実を前に、「償う」とはどういうことなのか。当事者ではない人に何ができるのか。一緒に考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。 (参加費無料)